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小前亮:著「姜維伝」三国志、蜀最後の英雄の悲哀を描いた作品

標題の本「姜維伝」を読みました。 姜維伝の作者について 作者は小前亮氏。 田中芳樹氏の事務所「らいとすたっふ」に所属する作家さんです。 東大で中央アジア、イスラム史を学んでおられた経歴の持ち主です。 東大在学中から歴史...
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逢坂冬馬:著「同志少女よ、敵を撃て」感想 独ソ戦を舞台にした少女の成長物語

標題の本「同志少女よ、敵を撃て」を読みました。 作者は逢坂冬馬氏。 この作品で第11回アガサ・クリスティー賞を受賞されデビューされました。 審査員全員が満点を付けての受賞だったとのこと。 また、この作品は直木賞候補にもなりました。 ...
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佐藤究:著「テスカトリポカ」あらすじと感想 登場人物全員悪人のクライムノベル

標題の本「テスカトリポカ」を読みました。 著者は佐藤究氏。 この小説で直木賞と山本周五郎賞をW受賞されています。 元は純文学作家だったそうですが、方向性を変えて「QJKJQ」という作品で江戸川乱歩賞を受賞。 再デビューを...
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「浅草迄」ビートたけし(北野武)が若き日を語る私小説

ビートたけし作の本「浅草迄」を読みました。 今作は「北野武」名義で書かれています。 小説を書くときは北野武名義なのでしょうか? 使い分けについてはよくわかりません。 以下、ネタバレしすぎない程度に紹介します。 文中敬称略。 ...
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書評:奥田英朗著「コロナと潜水服」ファンタジックな短編集です。

はじめに・奥田英朗作品紹介 直木賞作家、奥田英朗氏。 以前、「罪の轍」という本を紹介したこともあります。 この作家も浅田次郎氏のように分厚い大作を発表することもあれば、気楽に読めるエッセイ、コメディタッチの短編集と多彩な作品を発表して...
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書評:「創竜伝」15巻 竜の兄弟たちの物語、ここに完結

田中芳樹先生の人気作品「創竜伝」。 以前、16年ぶりに発売された14巻について記事にしました。 「続巻は何年後か?」などと冗談を書きましたが、一年後に発売され、しかも、最終巻でした。 あれだけ広がった物語をどうやって一...
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「銀河英雄伝説列伝1 晴れあがる銀河」紹介と感想

田中芳樹先生の不朽の名作「銀河英雄伝説」。 アニメ化もゲーム化もされ、今も人気が衰えない名作です。 この作品のあとがきで作者は「外伝は6巻くらいになりますかね」というひとことを残されています。 そこで、ファンたちはずっと刊...
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今村翔吾著「じんかん」松永久秀を新解釈で描いた作品です。

はじめに 標記の本「じんかん」を読みました。 作者は新進気鋭の作家、今村翔吾氏。 歴史をこれまでと違う視点から見て納得させてくれる作家さんです。 以前、「八本目の槍」という作品を紹介したことがあります。 「じんかん...
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奥田英朗著「罪の轍」実在の誘拐事件をモチーフにした圧倒的な作品

直木賞作家、奥田英朗氏の本です。 標記の「罪の轍」という本を読みました。 作者は奥田英朗氏。 「邪魔」や「無理」のような犯罪小説を書くかと思えば、ドクター伊良部が活躍するシリーズのようなコミカルな作品も書く、幅広い作風の作家さんです。 こ...
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「意訳・平家物語」 入門書のようで結構深い内容の本でした。

はじめに この本の正式タイトルは「美しき鐘の声 平家物語」です。 「意訳で楽しむ古典シリーズ」の一作なので、タイトルでは「意訳・平家物語」と記しました。 全3巻に分かれています。 なんとなく話は知っているけど、実際は読んでい...
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